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抜け毛には、自然なものとそうでないものがあり、まずその点をしっかりと認識しておく必要があります。
どんな人でも、髪は毎日生え変わっていて、毛が抜けています。これを「自然脱毛」といいます。
この自然脱毛では、一般的な成人で1日に約100本ほど抜けるものです。
健康な髪の毛というのにはサイクルがあります。発生期から成長期、休止期を経て、退化期に入り髪が抜けるのです。
このヘア・サイクルにも個人差があり、特定の期間抜毛が多くなったり、少なくなったりすることもしばしばあります。
よく言われていることで、秋は抜け毛が増えやすく、1日200~300本程度抜けてしまうことも有り得ます。個人差はあるので、他人との比較は難しいでしょう。
この自然脱毛に当てはまらないケースが、「異常脱毛」になります。
具体的には、先ほど話したサイクルの中で、退化期に入る前に髪の毛が抜けてしまう現象のことを指します。
見分けやすいいい例として、抜けた毛の根(毛球といいます)に丸い半透明のものが付いていたり、しっぽのようなものが付いていると、異常脱毛です。
抜け毛の原因は、夏の紫外線など誰にでも当てはまるものもあります。詳しくは別ページで述べていますので、以下の関連リンクらご覧下さい。
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脱毛・抜け毛というと、大抵は男性のことだと思ってしまいますが、女性にも起こり得ることがあります。
分娩後脱毛症やびまん性脱毛症という特殊な原因もあり得ますが、ここでは一般的に原因となるものを挙げていきます。
・女性のストレス
現代社会で男性と肩を並べて、同等の(あるいはそれ以上の)仕事をこなす女性・キャリアウーマンと称される方達のストレスは、想像以上のものだと思います。
ストレスから来る食欲不振や、毎日の定まらない睡眠・食事の時間も、抜け毛の原因となることが多いです。
自律神経や皮脂の分泌にも影響を及ぼすこのストレスは、脱毛の大きな要因となります。
・加齢
頭皮の老化により、髪の毛が抜けやすくなってしまうのも事実です。
また、女性ホルモンは30代後半から40代にかけてだんだん分泌が減っていくため、髪自体が弱くなっていき、髪のコシ・ハリが少なくなっていきます。
・ダイエット
過度のダイエットは髪の毛を作る栄養素が不足し、結果脱毛の原因となりますので、十分に注意する必要があります。